今年は、人生で初めて確定申告をしました。
ごく普通のサラリーマンなので、これまで確定申告とは無縁でした。 ですが、昨年に妊娠出産を経験したため、医療費控除の対象となることから、 今年は確定申告を実施してみました。
注意すべきことについて備忘録を残したいと思います。
本文は以下の構成です。
- 前提
- 申請の大まかな流れ
- 今回の反省点
前提
確定申告の必要性
医療費が年間で10万円を超える場合、確定申告をすることで所得税が一部戻る可能性があります。 もらえるお金はもらっておきたいので、面倒ですが申請することとしました。
ふるさと納税
昨年はふるさと納税も実施したため、その申請も一緒にする必要がありました。
マイナンバーカード
マイナンバーカードを持っていなかったため、印刷して郵送する方法をとりました。
申請の大まかな流れ
上記の前提をふまえ、医療費控除を受けるための確定申告を、以下の流れで実施しました。
- 申請する費用についての書類を用意
- 医療費関連の領収書
- 通院時の交通費メモ
- ふるさと納税の証明書
- 源泉徴収票
- 医療費控除を受ける対象のリストをエクセルで作成
- 国税庁のホームページから確定申告の書類を作成
- こちらのサイトを参考にしつつ、PCでポチポチ入力
- 送付書類を準備
- PCで作成した申請書をコンビニでプリント
- ついでに本人確認書(マイナンバー通知カード、免許証など)をコピー
- 送付用封筒、返信用封筒、切手を購入
- 内容確認
- 申請書に間違いがないか確認し、押印
- ポストに投函
今回の反省点
申請書類を作っている中で反省点がいくつかあったのでメモしておきます。
家族の医療費
家族(夫)の医療費をまとめて申請したほうが、還付金が増えたはずでした。 ですが、私の医療費のみで申請してしまいました。 元々、扶養家族ではないため領収書をまとめることができないと考えていたのですが、扶養家族でなくても同一生計であれば領収書をまとめて申請できるようでした。
また、所得が多いほうが還元率が高いので、所得が多い人がまとめて確定申告をすると、還付金が増える可能性があります。
今後医療費控除の申請をすることがあれば気を付けたいと思います。
マイナンバーカード
マイナンバーカードがあれば電子申請ができ、申請が簡略化できたようでした。
本件とは関係ないですが、マイナンバーカードがあれば、色々便利なことがあるそうです。 例えば、役所に行かずにコンビニで住民票の写しが取得できるのはとても便利だと思います。
今後役所に行く際にマイナンバーカードを申請したいと思います。
まとめ
今回、初めて確定申告を実施しました。 色々戸惑うこともありましたが、ひとまず申請を終えました。 修正申告をする必要がないよう、申告に不備がないことを願っています。